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PCケースからあふれたハードディスクの増設方法


 ハードディスクがATXケースに収納できる台数は、3.5インチシャドウベイに2〜3台、5インチベイに4台程度が一般的だ。データ容量がいっぱいになるたびにハードディスクを買い足せば、ケース内の収容能力をすぐこえてしまう。PCショップに行けばハードディスクケースと称するものが4台収納で2万円という値段で売っているが筆者はそれ系のものを購入したことがない。どのように考えてもケースだけでハードディスク1台あたり5000円は高すぎる。それでは古いハードディスクをはずして最新の1TBのハードディスクに入れ替えたとしても、80GBのハードディスクはまだまだ現役であり捨ててしまうには忍びなさ過ぎる。NT系のOS(NT.2000.XP.2003.Vistaなど)は小容量のハードディスクでもダイナミックディスクに変換し、巨大1パーティションディスクの一部として運用できるスパンディスクを標準でサポートしている。このスパンディスクを使えば、小容量ディスク単体で使うときの細切れによる使い勝手の悪さを完全に払拭することができるので小容量ディスクをそのまま生かすことが問題なくできる。また経年変化で信頼性が若干低下したハードディスクであってもP2Pのキャッシュ専用ディスクとしての使い道もあるので入れ替えであまった小容量ディスクも大いに利用価値がある。
ということで、今回はハードディスクを安く簡単に収納する方法を紹介する。



ユニバーサルステーを使う


ユニバーサルステーというものをご存知だろうか。15mm幅、1mm厚の、たくさん穴が開いている帯状の金具だ。もともとはカーステレオや無線機などの車載機器の取り付け用のものだ。これにハードディスクを取り付ける。さまざまな長さのものが存在するがベランダサーバの場合、庫内に収まる高さがあるのでそれにあった長さのものをチョイスする必要がある。筆者は481mmの長さのビーバー製品をよく使用する。15mm×1mm×481mm・穴間隔12.5mm・チドリ穴数40個のビーバー製のものだとハードディスクの厚みがおおよそ1インチでおよそ25mmだから4穴ごとにハードディスクを取り付けると丁度ハードディスク1台ごとに1台分の隙間が開き丁度良い。これを4本または6本使ってハードディスク10台を設置できる。またこの間隔は9cm(92mm)ファンをハードディスク2台につき1個つけるとこれまたジャストだ。 

最も安くハードディスクを増設できるユニバーサルステー
ユニバーサルステー
オートショップやホームセンターで1本400円くらい



取り付けバリエーション

基本的には横置きと縦置き、片止め両止めなどさまざまなタイプがある。全く自立させてのハードディスク平置きの積み重ね=積み設置の場合、豪華に左右3本づつ、合計6本使うと剛性が高い。積み設置でも上部をATXケース5インチベイ部分などに別金具を使って締結する場合はそれ程剛性はそれほど必要ないので左右2本づつ、合計4本でいい。ハードディスクの振動が気になる場合タオルを敷いた上に横置きで上部だけ2本、または上下2本づつの計四本をつかって集合させる。

ユニバーサルステーを使ってハードディスクを増設する ハードディスク平置き
ハードディスク平置き積み重ねステー6本止め
全く関係ないがベランダサーバに空気フィルタを設置しないとどろどろになる

ハードディスク増設例 ハードディスク大量搭載可能
左奥がステー6本止めの完全自立タイプ・手前はステー4本止めケース寄りかかりタイプ
ハードディスクの冷却も大量になれば扇風機が有効だ

ハードディスク増設例2 やはり大量のハードディスクガ増設可能




冷却

メインサーバなど常時稼動するハードディスクの場合、ハードディスク2台ごとに1台の9cm(92mm)ファンをつけるとちょうど良い。ホットボンドでハードディスクに直付けでOKだ。ただし直付けする場合、ファンの回転数はなるべく1800rpm以下のものを使用しよう。ファンの振動でハードディスクの寿命を縮めてしまう可能性があるからだ。詳しくは
 HDD劣化の原因と対策

を参照のこと。
バックアップ用PCの場合、常時動くわけではないので、筆者は全ての外付けハードディスクの冷却を1台の扇風機で行っている。中国製だと1500円くらいと非常に安い。これを自動連動コンセントを使いPC起動時に同時始動するようにセットしておけばいい。


ハードディスク増設に便利な道具1
ホットボンド

ハードディスク増設時に便利なもの
自動連動コンセント
PC電源が入れば連動して電源が入るという優れものだ


電源


ハードディスクを大量増設する時に問題になるのが電源だ。システムの安定運用を心がけているならば、PCケース内のATX電源での外付けハードディスクの運用はなるべくなら避けたい。というのはハードディスクというものは起動時に大変大きな電力が必要になり、マザーボードと共用するとその大電力が必要なタイミングが重なってしまうからだ。具体的には個別のシステムごとに消費電力は異なるが大雑把に言って1台のハードディスクの電力は10〜15W、そして起動時(スピンアップ時)はそれのおよそ3倍になる。詳しくは
 HDD劣化の原因と対策
を参照願いたい。4〜5台程度のATXケースに収まるハードディスクに関しては内蔵電源だけでよいが、それを超える外付けハードディスクに関しては、例えば300WATX電源であればハードディスク8台ごとに電源を増設したい。筆者はハードディスク13台ごとに430Wの電源を接続している。ただこの電源は使い古したATX電源の流用で十分だ。ATX電源のピンをショートさせるだけで、ATX電源は単独で使用できるようになる。詳しくは
 ATX電源を単独で使用する
を参照願いたい。


余談だが筆者はHDDメーカーの人間ではなくプラスチックフィルム袋の工場を経営している。仕事でアルミ袋やポリ袋、OPP袋、ラミネート袋、チャック袋、印刷袋、無地袋を使っている読者はお気軽に相談いただきたい。

プラスチックフィルム袋製造のホームページ


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外付けハードディスクケース

外付けHDDケース

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 このページは理由なきハードディスク拡張をし続ける粋人のために作られた。PCに比類なき多量のハードディスクをいかに設置するかを研究、実験、報告するページである。ここに記載された内容は、筆者本人が信じて疑わないことであるが、世間的に必ずしも正確であるとは言えないことを宣言しておこう。またこのページを参照しての実験はすべて自己責任で行ってほしい。なおその結果について当局は一切関知しないからそのつもりで。リンクについてだが、無断でおおいにやっていただきたい。それはこのページ内に筆者が製造販売している番長グッズが存在しているため、宣伝したいからである。よろしくおねがいいたします。


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